壱岐市議会議員選挙2017の情勢と公明党立候補予定者

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2017年7月30日投票の長崎県壱岐(いき)市議会議員選挙が目前となっています。

公明党が死守する議席は1議席。これに、新人の「清水おさむ」候補が挑んでいます。

壱岐市議選2017の実施概要は以下のとおりです。

  • 告示日:平成29年7月23日(日曜日)
  • 投票日:平成29年7月30日(日曜日)
  • 投票時間:午前7時から午後6時(ただし、三島地区は午後4時まで)
  • 投票所:壱岐市内30か所(投票所入場券に記載)

期日前投票は、年7月29日(土曜日)まで。

  • 期日前投票時間:午前8時30分~午後8時まで
  • 期日前投票場所:壱岐振興局第1別館(郷ノ浦)・勝本庁舎・芦辺庁舎・石田庁舎

選挙の開票結果は以下に掲載しています
壱岐市議会議員選挙2017の結果と公明党候補者の当選・落選は?

壱岐市議選2017の公明党候補者「清水おさむ 氏」とは

壱岐市議会の公明党「1議席」を死守すべく、今回立候補しているのは、清水 おさむ(しみず おさむ)候補。60歳の新人です。

清水おさむ 候補のプロフィール

38年間、教員として奮闘されてきました。生まれも育ちも仕事も地元・壱岐の地であり、壱岐への思いは人一倍。子どもたちに寄り添い続けてきた経験から、「徹して一人のために」と固く誓う努力家であり、粘り強さが持ち味です。地元開催のウルトラマラソンでは、100キロを完走した頑健な肉体の持ち主でもあります。【略歴】党市委員。福岡教育大学卒。60歳。

【学歴】
郷ノ浦町立沼津小学校卒、郷ノ浦町立沼津中学校卒
長崎県立壱岐高校卒、国立福岡教育大卒
【略歴】
昭和54年4月:長崎県公立小学校教諭(芦辺小、三島小、石田小、勝本小)
平成6年4月:石田町教育委員会派遣社会教育主事
平成9年4月:長崎県公立小学校校長(大串小、箱崎小、勝本小)
平成29年3月:退職

長年、地元にあって教育者一筋であったことがわかります。

壱岐市議選2017の情勢と公明党候補者の状況

今回、公明党の議席を清水氏にバトンタッチするのは、平成15年の郷ノ浦町議会議員初当選(平成16年壱岐市へ新設合併)以来、長年にわたり公明党の議席を死守して来た、市山和幸 氏(現5期)です。

前回、2013年の壱岐市議会議員選挙では、定数20から4議席減の16議席となる波乱の中、市山候補はかろうじて議席を死守しています。

得票順位はなんと15位(議席16)というものでした。

以下は2013年の壱岐市議選の結果です。

壱岐市議会議員選挙(2013年7月21日投票)
告示日:2013年7月14日
投票日:2013年7月21日
有権者数:23,634人
投票率:82.24%
執行理由:任期満了
定数 / 候補者数:16 / 20

▼壱岐市議会議員選挙(2013年7月21日投票)▼

no 得票数 氏名 よみ 年齢 性別 党派 新元
1 1555 赤木 貴尚 あかぎ たかひさ 43 無所属
2 1340 豊坂 敏文 とよさか としふみ 65 無所属
3 1175 市山 繁 いちやま しげる 78 無所属
4 1122 土谷 勇二 つちや ゆうじ 55 無所属
5 1110 牧永 護 まきなが まもる 66 無所属
6 1094 今西 菊乃 いまにし きくの 61 無所属
7 1091 鵜瀬 和博 うせ かずひろ 44 無所属
8 1000 呼子 好 よぶこ このみ 66 無所属
9 993 深見 義輝 ふかみ よしてる 53 無所属
10 980 中田 恭一 なかた きょういち 52 無所属
11 969 小金丸 益明 こがねまる ますあき 52 無所属
12 880 田原 輝男 たはら てるお 63 無所属
13 876 音嶋 正吾 おとしま しょうご 57 無所属
14 851 町田 正一 まちだ しょういち 60 無所属
15 827 市山 和幸 いちやま かずゆき 63 公明
16 795 久間 進 くま すすむ 63 無所属
17 742 町田 光浩 まちだ みつひろ 50 無所属
18 715 榊原 伸 さかきばら しん 61 無所属
19 586 久保田 恒憲 くぼた つねのり 62 無所属
20 443 中山 忠治 なかやま ちゅうじ 65 無所属

いかに厳しい選挙であった。今回、壱岐市議選2017も、新人の清水候補の擁立で、どれほど厳しい戦いとなるかは容易に予想されるところです。

2017年7月24日(月)付の公明新聞では「30日(日)投票|清水候補 他を圧する拡大を」と題して次のように述べています。

演説する清水おさむ候補

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長崎県壱岐市議選(定数16)には、公明党新人の清水おさむ候補(60)が出馬し、こん身の遊説を開始した。立候補者は公明1、自民4(現)、共産1(新)、無所属14(現9、新4、元1)の計20人。自民、無所属の現職は地縁・血縁を頼りに着実に地盤を固め、初議席を狙う共産は、なりふり構わぬ動き。引退議員の後継者など有力な無所属新人も攻勢を強めている。公明の清水候補は、意図的な安泰説を流され切り崩しの標的に。勝利には、他陣営を圧倒する執念の拡大しかない。(公明新聞より引用)

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