創価学会の座談会の企画について

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創価学会の行う毎月の座談会は、学会創立以来、最も大切な中心となる「地域の集い」です。その詳細はともかく、断行必至であります。次の座談会の内容はどうしようか?日程と会場が決まり次第に、ご担当いただく幹部の方をあたり、次に座談会の式次第(内容)を決めていくことになります。

初代・牧口会長の時代、座談会のことを「大善生活実験証明座談会」と言っていたそうです。

日蓮大聖人の仏法を現実に直結した形で実践(大善生活)し、その現証に歓喜した体験を発表しあう・・そのようなイメージが涌きますがいかがでしょう。

草創期のあり方をそのまま今にあてはめても、うまくはいかないのでしょうが、大聖人の仏法の「信仰実践の喜び」に、今も昔もありません。

牧口先生はまた、時に参加者が一人だけの座談会でも、信仰の喜びを真剣勝負で打ち込み、たった一人の参加者の真の蘇生を促されたといいます。

特に、座談会の中心者となる人は、この牧口先生の「心」を大切にすべきだと思われてなりません。

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その上で、今、毎月の座談会をどうしていくか?という観点から、創価学会公式サイト(Sokaネット)を訪れてみました。

創価学会公式サイトに「創価学会"早わかり"バーチャルツアー」というページがあります。ここでは、「はじめての方へ」と題して、創価学会のことが判りやすい「動画」で説明されています。

創価学会"早わかり"バーチャルツアー

「会員は日頃どんなことしているの?」というカテゴリーがあり、(1)座談会って?・(2)個人の活動は何をしているの?・(3)聖教新聞って?・(4)どんな行事があるの?、という四つのタイトルが紹介されています。

個人個人が勤行・唱題で生命力を高め、日々の聖教新聞に触れて信仰の糧、発心・決意の機縁とし、各種行事の催しで広く広宣流布を実感し、なおいっそうの人間革命・宿命転換へチャレンジしていく。

こういった流れ、活動の総決算が毎月の座談会であるともいえるのではないか。そのように思いました。

創価学会の座談会 具体的な企画

座談会に臨む「心」についてはこのくらいにして、具体的な企画です。高齢?の筆者としては、活動報告・体験発表の内容がメインかな・・と考えています。誰に(発表者自身も準備に歓喜で臨めるように)、どんなことを(発表者の潜在的な喜びを引き出してさしあげる)、ということに悩むようにしています。

が、しかし、新たな情報を得て「真新しいこと」を模索するのも「革命」です。

以下のようなサイトを参考にしても良いでしょう。

座談会企画フォーラム他:Kongodoどっとネット

座談会企画・ネタ:創価の森の小さな家

今後とも、上記のような創価学会の座談会企画情報を収集していきたいと思っています。

創価学会の座談会 企画について思うこと

また、具体的な企画から離れて、「心(生命)」の問題に戻ります。

仏法対話・折伏の対象となる新来者(未入会の友人や知人)が常に参加する座談会であれば、信仰体験をはじめ、信仰の喜びを語る企画を入れて盛り上がていきたい。

こういった気持ちとは裏腹に「法戦」近くの座談会では、新来者が来ないことを前提に、法戦関係の打ち出しを行うケースが見られるのは残念なことです。

既に入会されているものの、活動や会合から遠ざかっている人もいらっしゃいます。こういった方々が「頑張ってみよう!」と決意されるような企画も大切だと思います。しかし、現実には、こちらの方からのマメな家庭訪問こそが、その出発点でありましょう。

活動の総決算となる「座談会」。やはり、その基(もとい)は、家庭訪問だと思われてなりません。家庭訪問は折伏と同様に「勇気」が必要です。いろんなことがあります。しかし、家庭訪問を終えた自身には、必ずや「歓喜」があるのです。

未来部の担当が青年部から壮年・婦人部へ移行し、「未来本部長」なる役職ができました。それはともかく、創価学会の未来を担うのは未来部以外にないという現実を強く認識すべきであります。故に「未来部」への家庭訪問も、良く考えて実施していかなければなりません。

家庭訪問で得た人間関係から、座談会への参加者増は期待できますが、それ以前に、家庭訪問で得た「歓喜」ある振舞いこそが全ての原動力ではないか。そのように考えます。

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