衆院選2017(第48回)北海道10区の結果と公明党候補・いなつ久の情勢

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北海道10区(小選挙区・北海道)の衆院選2017(第48回衆議院議員選挙)が、2017年10月22日に行われます。これは、平成29年9月28日、臨時国会冒頭での衆議院解散によるものです。

  1. 9月28日:衆院解散
  2. 10月10日(予定):公示
  3. 10月22日(予定):投票

と、短期決戦になる今回の衆院選2017です。

小選挙区制が施行(1996年)されて以降、北海道における民主王国の一翼を担ってきたのは、北海道10区・民主党の小平忠正である。当選は連続5回。

第46回衆議院議員院選挙(2012年)において、当初、自民党北海道連盟は、小平忠正の対抗馬に渡辺孝一(岩見沢市市長)を起用する予定であったが、公明党の稲津久(第45回衆院選で北海道比例区から選出)も出馬の意向を表明したため、自民党は渡辺候補の擁立を見送った。

これを不服とした渡辺であったが、自民党本部は渡辺を「北海道比例区単独1位」での出馬に調整したという経緯がある。

この選挙当時、全国的な民主党への逆風を受けて、小平は比例区での復活もならずに落選し、公明党の稲津が当選して北海道の小選挙区で初の議席獲得を果たした公明党であった。第47回衆院選(2014年)では、小平は引退し、稲津が再び当選している。

衆院解散は安倍総理の専権であり、「今」という時を見極めてのものであります。しかるに、巷のウワサを凌駕(りょうが)する、小池都知事による国政政党「希望の党」の立上げと代表への就任。都議選で、小池都知事率いる「都民ファーストの会」と協力関係にあった公明党は、小池氏の挙動に「不快感」を表明しています。

いずれにしろ、混迷を極めつつの「衆院選2017」となっています。

→ここに投開票の結果・第一報を記します。←

「衆院選2017 北海道10区」の投開票の結果詳細は以下でお知らせしています。
衆院選2017 北海道10区 の立候補者一覧名簿(当選・落選者一覧)

この記事では、日本国の今後の行方を占う、第48回衆議院議員選挙2017の小選挙区・北海道10区の当選・落選の開票結果と公明党候補者・いなつ久氏の情勢についてまとめています。

衆議院議員選挙2017(北海道10区)の結果一覧(立候補者一覧及び当選者名簿)

まずは、衆議院議員選挙2017(北海道10区)の投票に関する実施概要を確認します(随時更新)。

衆議院議員選挙2017(北海道10区)は2017年10月22日に投開票を実施

自らの投票についてはまず、投票所入場券の内容を良く確認しましょう。

【告示日】

平成29年10月10日

【期日前投票期間】

平成29年10月11日から10月21日

【投票日及び開票日】

平成29年10月22日

【投票時間】

午前・・時から午後・・時

【投票場所】

----。

【開票場所・時間】

----。

【有権者数(人)】

----。
※平成29年・月・日現在。

【投票率(%)】

投票結果待機中。

【執行理由】

衆議院解散(平成29年9月28日)

【定数/候補者数】

1/○○

第48回衆議院議員選挙2017(北海道10区)の立候補者一覧名簿(当選・落選者一覧)

今回、2017年10月22日投票の第48回衆議院議員選挙2017(北海道10区)の「全立候補者一覧名簿」は以下のとおりです。

第48回衆議院議員選挙2017・北海道10区(2017年10月22日投票結果) 告示日:2017年10月10日
投票日:2017年10月22日
有権者数(人):投票結果待機中。
投票率(%):投票結果待機中。
執行理由:衆議院解散
定数/候補者数:1/○○

第48回衆議院議員選挙2017(北海道10区) 立候補者一覧名簿

第48回衆議院議員選挙2017・北海道10区(2017年10月22日投票)【届出順で表記】

◆⇒ 公示日以降、ここに「衆院選2017北海道10区」の立候補者一覧名簿を掲載します。◆

第48回衆議院議員選挙2017(北海道10区)の情勢と公明党候補者の実情

今回、「第48回衆議院議員選挙2017(北海道10区)」に立候補している公明党の候補者は、以下1名です。

いなつ久 氏のプロフィール

  • 名前(ふりがな):いなつ久(いなつ ひさし)
  • 議会役職:常任委員会では農林水産委員会理事、総務委員会委員。特別委員会では沖縄及び北方問題に関する特別委員会理事。
  • 党役職:地方議会局長、北海道本部代表
  • 生年月日(年齢):1958年2月9日(59歳)
  • 略歴:党北海道本部代表。元農林水産大臣政務官。北海道芦別市出身。道議3期。衆院当選3回。専修大学商学部卒。

北海道10区(衆院選2017)の新規区割りと地域詳細

今回、2017年実施の衆院選より、小選挙区の区割り見直しにより、いなつ久氏が出馬する「新・北海道10区」の区割り(地域詳細)が以下のとおりとなっています。

旧北海道10区からの変更概要

上川総合振興局に属する10区の幌加内町と6区とを合わせて新6区とし、宗谷総合振興局に属する10区の幌延町と12区とを合わせて新12区とし、10区の残余の区域で新10区とした。

参照⇒ 衆院小選挙区 区割り見直し 改正公選法が施行 | 選挙記事 | NHK選挙WEB

新・北海道10区の区割りの詳細

夕張市、岩見沢市、留萌市、美唄市、芦別市、赤平市、三笠市、滝川市、砂川市、歌志内市、深川市、南幌町、奈井江町、上砂川町、由仁町、長沼町、栗山町、月形町、浦臼町、新十津川町、妹背牛町、秩父別町、雨竜町、北竜町、沼田町、増毛町、小平町、苫前町、羽幌町、初山別村、遠別町、天塩町

以上、新・北海道10区の区割り詳細。

第48回衆議院議員選挙2017(北海道10区)の公明党候補・いなつ久氏の情勢

公明前職のいなつ久と立憲民主新の一騎打ちの情勢。元々、「反政権」が濃厚な地域性に加えて、今回、共産党が候補を取り下げ、野党候補を一本化。立憲民主が無党派をも糾合し、一気に、いなつを引き離している。現状、いなつは、保守層への浸透も大きく遅れて伸び悩んでおり、大差をつけられた。絶体絶命の重大局面である。全国からの大攻勢で全人脈に総当たりし、劣勢をハネ返す圧倒的な支持拡大が急務。『いなつ久危うし!北海道10区・立憲民主・共産連合に大反撃を』。

第46回及び第47回の衆議院議員選挙・北海道10区の当選・落選結果一覧名簿

第47回(前回:2014年12月14日投票)における、衆議院議員選挙(北海道10区)の結果(当選・落選)一覧は以下のとおりでした。

第47回衆議院議員選挙(北海道10区)
告示日:2014年12月2日
投票日:2014年12月14日
有権者数(人):317990
投票率(%):58.85
執行理由:解散
定数 / 候補者数: 1 / 3

no 得票数 氏名 年齢 性別 党派 新旧
1 86722 稲津 久
いなつ ひさし
56 公明
2 71219 神谷 裕
かみや ひろし
46 民主
3 20803 木村 賢治
きむら けんじ
63 共産

第46回(前々回:2012年12月16日投票)における、衆議院議員選挙(北海道10区)の結果(当選・落選)一覧は以下のとおりでした。

第46回衆議院議員選挙(北海道10区)
告示日:2012年12月4日
投票日:2012年12月16日
有権者数(人):328145
投票率(%):64.68
執行理由:解散
定数 / 候補者数: 1 / 4

no 得票数 氏名 年齢 性別 党派 新旧
1 87930 稲津 久
いなつ ひさし
54 公明
2 62998 小平 忠正
こだいら ただまさ
70 民主
3 39818 浅野 貴博
あさの たかひろ
34 大地
4 13320 木村 賢治
きむら けんじ
61 共産

関連記事⇒ 公明党衆議院議員一覧(小選挙区)と衆院選2017の立候補者の情勢

第48回衆議院議員選挙2017(北海道10区)の結果と開票数・投票率について

第48回衆議院議員選挙2017(北海道10区)の結果詳細については、投票日当日の結果を受けて随時更新致します。

本衆院選は公示に至るまでの間、政界を中心に様々な変動・混迷が予想されます。

衆院選2017(第48回衆議院議員選挙)・北海道10区の結果への道のりや公明党候補・いなつ久氏の情勢については、随時更新して参ります。

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