奈良市議会議員選挙2017の情勢と公明党立候補予定者

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今夏、奈良県の奈良市(ならし)では、奈良市市議会議員選挙の熱い戦いが連日、勢いを増しています。その中にあって奈良市議会・公明党候補者7名(現職5・新人2)の情勢は危機的状況にあります。

奈良市議会議員選挙は、7月2日が告示(都議選の投票日・・)で投票日は9日(日曜日)。期日前投票は8日(土曜日)まで。沖縄県那覇市でも同じ日程で激戦が展開されています。

奈良市議選2017の公明党候補者の情勢

奈良市議会議員選挙2017の立候補者は50名で定数39名を11上回っています。

今回、同日実施の市長選に候補(新人・井上良子氏)を擁立する【共産党】は、市長選と連動して着実に票を拡大しており、議席維持が見えてきている情勢。
厚い保守票を危機感をあおって固めるのは【自民党】と同系列無所属で上位当選を伺える情勢。
無党派層(浮動票)を大きく取り込んでいるのが【維新の会】で、当選圏内入りは確定的。
【民進党】と同系列無所属は、一定の地盤を持つ上、労組票のあと押しがあり、手堅く安定している。

そして、上記の当選圏内が見えている議席に対し、残り議席は14。これを公明党7名・無所属16名の計23名が激しく奪取する戦いが展開されています。

公明党は前回の市議選で、7名中6名が下位での当選であり、劣勢が続いている状況です。

奈良市議選2017の公明党候補者7名(現職5名・新人2名)

奈良市議選で公明党から立候補し、激戦を繰り広げているのは、以下の現職5名と新人2名の計7名となっています。

2017年の奈良市議会議員選挙では、いずれの公明党候補も当落線上の激しい競り合いが続く中、気迫の訴えで票の拡大に総力を挙げているものの、そこから抜け出せないまま、危機的な状況となっています。

森岡 ひろゆき(もりおか ひろゆき/59歳):現職
⇒党県政策局次長。市議2期。関西大学卒。

伊藤 つよし(いとう つよし/53歳):現職
⇒党県遊説局次長。市議2期。近畿大学卒。

みやいけ 明(みやいけ あきら/52歳):現職
⇒党県青年局長。市議2期。県立奈良工業高校卒。

くり 雄二(くり ゆうじ/59歳):現職
⇒党県県民運動局次長。市議1期。天王寺英語学院卒。

ふじ田 さちよ(ふじた さちよ/55歳):現職
⇒党県IT推進副委員長。市議1期。常磐会短期大学卒。

田畑 ひさえ(たばた ひさえ/58歳):新人
⇒党副支部長。武庫川女子短期大学卒。

そうだ 哲朗(そうだ てつろう/51歳):新人
⇒党副支部長。創価大学卒。

奈良市議選2017の全般的な情勢

各メディアによる、奈良市長選挙・市議会議員議選2017の報道は以下のとおりです。

市長選と同時に実施という状況が情勢に色濃く反映されています。

奈良市長選、4人による争い...財政再建など争点 : 政治 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

奈良市議会議員選挙の選挙結果速報と立候補者一覧(2017年7月9日) | 選挙結果速報データ

奈良市議会議員選挙(2017年7月9日)開票速報・結果

【混戦再び】奈良市長選挙、立候補者4人の経歴紹介 - 選挙解体新書

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