都議選 公明党 候補者の最新情勢(都議選2017)

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東京都都議会議員選挙の投票日まであとわずか。期日前投票は始まっています。この記事では、激戦を展開するものの未だ当落線上、当選圏外にある超重点区の7選挙区の情勢、とりわけ重大局面にある3選挙区についての最新情勢を記しています。

東京都都議会議員選挙への関心の高さが、高い投票率を生み出すことは必至です。そして、18歳選挙権が実施されて後、若い世代の投票が確実に増えています。

また、前回の都議選では、20代から30代の若い世代の「意中の候補者の決定」は、その半数が、告示以降投票日前日までになされたとのデータが出ています。

故に戦いは「今(2017年6月26日現在)」と「これから」がいよいよの正念場となります。

都議選2017 公明党候補者の最新情勢(2017年6月26日現在)

都議会公明党が定めた7つの選挙区(超重点区)は、改めて、以下のとおりで、いずれも当落線上で競り合う大激戦を展開している状況。

あと1票の拡大へ大攻勢をかける正念場が今です。

  1. 北多摩3区(中島よしお)
  2. 目黒区(斉藤やすひろ)
  3. 中野区(高倉良生)
  4. 北区(大松あきら)
  5. 足立区(中山信行・うすい浩一)
  6. 荒川区(けいの信一)
  7. 豊島区(長橋けい一)

とりわけ、依然として当選圏外という重大局面にあるのが、【北多摩3区・中野区・北区】の3選挙区です。3選挙区のいずれも、「公明党さんだから」との安泰説が流布されており、これが結果として得票を阻止している状況。総力の巻き返しが必須です。

都議選 公明党 重大局面の3選挙区の情勢

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北多摩3区(中島よしお)
議席定数3議席。
都民ファーストの会が推薦する無所属現職の独走と自民党現職が当選圏内にある状況。残りの1議席を政権批判層の取り込みで共産党が先行し、公明党・中島よしおは4番手の未だ当選圏外。

中野区(高倉良生)
議席定数3議席。
有力5候補が3議席を争う最激戦区がここ中野区。現状の優勢順位は、トップに都民ファーストの会・新人、2番手に自民党現職。3番手に共産党新人、4番手に民進党現職。 公明党・高倉良生は5番手と超重大局面にあり、猛拡大が緊急要請される。

北区(大松あきら)
議席定数3議席。
都民ファーストの会・現職が圧倒のトップでこれに共産党現職が続く情勢。ここでも共産党の政権批判が拡大に勢い与えている。残り1議席をめぐり、強固な地盤の自民党現職と公明党・大松あきらが熾烈な争いを展開するも、未だ「大松は4番手の当選圏外」。攻めの支持拡大が急務。

公明党・豊島区も重大局面に!

豊島区(定数3)
長橋けい一 現
豊島区は衆院時代の小池都知事の地盤であり都民ファーストが圧倒し、20代の共産現職女性が2位に浮上。残る1議席をめぐり、保守層掘り起す自民党と急伸する民進党の存在で、公明党・長橋けい一(ながはしけいいち)は未だ当選圏外の情勢。

公明と共産の激突と都民ファーストめぐるの最新情勢

現場の激戦状況と同じく、公明党と共産党との激突・激戦は世論調査にも現れています。今回の都議選2017で、このような情勢を招いた大きな要因として「都民ファーストの会」の進出は見逃せない事実。

そういった中、公明党は都民ファーストと推薦・協力関係にありますが、これが、与党・公明党と自民党との関係に影響ありとの見方もあります。

さらに、都議選2017の情勢が逼迫するに連れ、都議会第1党に都民ファースト有利との見方が浮上しており、かつて無い混戦状況にあると言っても過言ではありません。

ほぼ互角の公明党と共産党(東京都議選の世論調査)

今回の都議選では、公明党と共産党が複数の選挙区で最後の「1議席」を争奪すべくヒートアップする両党。政党別の投票先に関する電話世論調査の結果、両党はほぼ互角の一進一退の状況にあります。

【東京都議選】世論調査でもほぼ互角の公明、共産がしのぎを削る   - 産経ニュース

公明党の都議選のあり方は国政には影響を与えない

超激戦区の荒川区・足立区・北区で、公明党と自民党が激しく競り合っている事実について、選挙後に自民党との関係にこの激戦が何か影響するのではないかという見方があり、これについて、高木代表が応答しています。

公明党東京本部・高木代表が会見(全文2完)都議選、国政には影響を与えない | THE PAGE 東京

都議会第一党は都民ファーストか自民党か?

東京都議会選挙2017での注目の一つに、都議会第一党に都民ファーストの会がなるのか、自民党がなるのか、というものがあり、都民ファースト有利と分析する見方があります。

都議会第一党は都民ファーストか、自民党か~今後の主導権に大きな影響(児玉克哉) - 個人 - Yahoo!ニュース

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