青年教学2級 2016【9月25日実施】に出題された問題は?

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猛暑をついての研鑽に汗した青年部教学試験2級も、2016年9月25日に、ついに実施されました。

今回の出題範囲は、「開目抄(全編)」・「生死一大事血脈抄(全編)」・「日顕宗を破す」と広範にわたり、かなりのボリュームでした。

「生死一大事血脈抄(全編)」と「日顕宗を破す」については、2016年(平成28年)7月号の大百蓮華(青年部教学試験2級特集号)に掲載されましたが、「開目抄(全編)」については、市販の冊子『世界広布の翼を広げて 教学研鑽のために-開目抄』を別途購入して臨むという状況でした。開目抄の冊子については「電子書籍」もリリースされて、大いに活用されたとのことです。

さて、今回出題された青年2級の問題はどうであったかー。

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青年部教学試験2級【2016年昼の部出題内容】問題と解答例

以下に、出題の概要と所感を記しています。

2016年 青年部教学試験2級の問題構成と所感

今回、2016年実施の「青年部教学試験2級」の問題構成は、全体で大きく5問で、問1から問3は「開目抄」からの出題。「末法の主師親」「三類の強敵」「法華経の行者の誓願」などの理解が求められました。

また、日蓮大聖人門下としての信心の根本姿勢を示した「我並びに我が弟子・諸難ありとも疑う心なくば自然に仏界にいたるべし」(御書全集234ページ)等の御文についても尋ねられました。これは、あまりに有名な御金言であり、そらんじることの出来る人も多いと思われますが、実践の教学にあたり、改めて心肝に染めるべき御文であることを銘記したいと思いました。

問4が「生死一大事血脈抄」。「総じて日蓮が弟子檀那等・自他彼此の心なく水魚の思を成して異体同心にして南無妙法蓮華経と唱え奉る処を生死一大事の血脈とは云うなり」(御書全集1337ページ)との、異体同心と広宣流布の大願に立つ「信心」に生死一大事血脈が流れ通うことを明かした御文などから出題されました。

自行化他にわたる信・行・学であるということ。そして、異体同心の団結と同志の存在こそ、信心に不可欠な「善知識」であることを銘記したいと思いました。

問5の「日顕宗を破す」は、日顕宗の邪義を破折する御書の一節が問われました。日蓮大聖人の御書に照らせば、いかなる邪義も白日のもとに晒されます。僧宝・日興上人の御書根本の姿勢に徹しきる創価学会の正当性を改めて実感します。

青年部教学試験2級【2016年昼の部出題内容】問題と解答例

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