午年のことわざと挨拶 運勢と宿命

午年の新年の挨拶は午のことわざから話題を。そんな中、午年の運勢を気にかける人も多い昨今です。しかし、日蓮大聖人の仏法では、運勢(宿命)は転換することが必ず可能であると説いています。

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2014年は午年です。新年を前に、午年のことわざから挨拶(スピーチ)の話題を拾う人も多いと思います。また、午年の年男や年女の方々にあっては、新年の抱負を表明するにあたっても格別の思いがあるのではないでしょうか。

午年にちなんだ挨拶を年賀状や新年の朝礼、あるいは新年会で披露しようと、いろいろとご準備に余念がないものと思われます。

馬(午)は干支の動物の中でも、古き時代から人間との関係が深く・長い生き物です。従って、午にまつわる「ことわざ」や「格言」、はたまた四文字熟語などの「漢字熟語」も数多く残されています。

【参照先】2014午年に馬にまつわる「ことわざ」の数々
http://ketuihyoumei.sblo.jp/article/82929604.html

午年を迎えるにあたり、ことわざを挨拶の題材として捉える人々と共に、これも多くの、特に年男・年女の方々が気になると言われる事柄に【午年の運勢】があります。簡単に申し上げれば、2014年の午年の運勢は午年生まれの自分にとって『吉か凶か』という問題です。

午年の運勢へのこだわりと不安

これは占いの分野の問題で、占いの種類にも東洋と西洋を通じ数限りないものがあります。その中でも、東洋の暦に類する「干支の午」について東洋系の運勢を大雑把に申し上げると午年生まれの人は・・強運の持ち主。悲しい別れがあっても後々本人にプラスとなる出会いが・・などとなっているようです。

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このようなことから、『午年生まれは最強?』というような風聞が流れ、その確認と拭えぬ不安から、かなり多くの人が自身の運勢について調べごとをしていらっしゃるようです。

2014年(平成26年)の厄年早見表と午年のあれこれ(随時更新)
http://matome.naver.jp/odai/2138001725652435001

運勢についての一般的な見解は、生まれ持った自身の運勢を知り、これに逆らわずに賢く対処を・・ということを基本とするようです。この運勢、別の言い方をすれば、宿命とか宿業という表現が近いかと思います。

【関連記事】申年の運勢(2016 丙申の運勢)

宿命(運勢・運命)を転換して使命に変える仏法

末法の法華経の真髄である日蓮大聖人の仏法では、宿命を使命に変える生き方を説きます。宿命は転換していくものであると言うのです。

大聖人の仏法では、今の境遇(宿命)は、過去世からの因果によるものと説きます。そして、その善因も悪因(業の全て)も全て、生命の阿頼耶識(あらやしき)という領域に無尽蔵におさまると説きます。ここの善因・悪因の全てが、生まれては死に、また生まれるという生死流転の中で宿命として顕在化していくのです。

※生命の仕組みを説いた『九識論』に阿頼耶識などが詳しいです。
◇九識心王真如(くしきしんのうしんにょ)の都とは何か
http://sokanomori.exblog.jp/15765958/

しかし、この領域の宿業を転換することができれば宿命の転換が可能になります。そして、そのことを明かしたのが、法華経の真髄たる日蓮仏法であるのです。

阿頼耶識のさらに奥底に、阿摩羅識(あまらしき)という万物の根底となる領域があります。別名を根本浄識(こんぽんじょうしき)。すなわち、仏界の生命なのです。

そして仏界の生命の湧源をもって一切の宿命転換を説くのが日蓮大聖人の仏法であるのです。

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